北海道

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エモ旅 ‐emotionalな場所

知床・遠音別川~はじめてのサケの遡上と「標津サーモン科学館」

9月の北海道には何度も来たことがあるけれど、一度も見たことがなかった季節の風物詩がありました。それはサケの遡上。北海道の川で生まれたサケは、海に出てから3年から4年後、不思議にも生まれた時の水のにおいを記憶し、再びふるさとの川に帰ってくるの...
絶景ものがたり

真っ赤な絶景!北海道サンゴ草めぐり【能取湖・サロマ湖・ワッカ原生花園】

初秋の北海道の絶景として最近知られつつある能取湖の「サンゴ草群生地」。僕は大学時代、当時まだここを走っていた列車の車窓から偶然この光景を目にしてめちゃめちゃ感動したことを覚えていたのですが、それ以来ここに来る機会がありませんでした。そんなわ...
ショートストーリー

さくら/二十間道路 【北海道・静内】

やっぱり咲いてなかったね。桜前坂を登り切って、二十間道路と呼ばれる桜並木が目の前に現れると彼女はポツリとそう言いました。ずっと先のほうに見える日高山脈に向かって、まっすぐに伸びる道路脇に植えられた三千本の桜の樹々には、何千万、何億というつぼ...
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ショートストーリー

キツネの商店街  ~「手袋を買いに」へのオマージュ【北海道・大麻銀座商店街】

金曜日の夜から降り続いていた雪が、少しずつ少しずつふわふわとした真綿のように軽くなってゆき、ちょっと頼りなさそうに中空を舞いはじめると、2月最後の日曜日の朝の光はその1片1片の短い命を惜しむかのようにキラキラと照らしてあげているかのようでし...
エモ旅 ‐emotionalな場所

北大の紅葉と伝説の老舗喫茶「ミルク」【札幌市】

北大の紅葉なんて、きれいだなんて思ったこともないし、在学当時は全然気にもしていませんでした。僕がこの学校に通っていたのは19~23才の5年間(普通より1年遅くてかつ1年多いけど気にしない)。当時の僕は、ときどき通う大学のイチョウ並木の色なん...
絶景ものがたり

函館本線「山線」紀行 ~小樽の海と羊蹄山【朝里駅/倶知安駅】

函館本線は、かつては札幌と函館を結ぶ唯一の鉄道路線でしたが、途中の峠越えが厳しいため、海岸沿いを走る室蘭本線の開通後は、特急や急行が走るメインルートの座を奪われてしまいます。開拓時代には札幌と並ぶ北海道の大都市であった小樽にも、現在はときど...
エモ旅 ‐emotionalな場所

「君の椅子」とか中国人レポーター趙さんとか【北海道/東川町】

北海道中央部、旭川空港から車で10分ほどの場所にある東川町。この人口約8400人の小さな町に今、移住者や観光客が続々と増え続けています。その理由は、大雪山麓の豊かな自然の中での暮らしと、北海道第2の都市、旭川からほど近いという利便性を両立す...
エモ旅 ‐emotionalな場所

たったひとりの女子高生駅とか北見工大鉄道研究会とか【北海道/石北本線】

北海道の石北本線は旭川から北見を経て網走までを結ぶ、札幌方面から道東へと向かう大動脈。しかしこの石北本線、乗るたびに人が少なくなっているのを感じます。夏の繁忙期には多少賑わうときもあるのかもしれませんが、普段は指定席も自由席もガラガラなこと...
絶景ものがたり

朝靄の釧路湿原サルボ展望台と日本で一番美しい紅葉ロード【釧網本線・塘路駅/川湯駅】

ある年、僕がナビゲーターとして旅行ガイドを執筆しているWebサイト「トラベルjp」で北海道の絶景車窓をめぐる記事を書くためにめぐった「北海道絶景鉄道写真の旅」のVol.2。雄大な釧路湿原の中を行く釧網本線の列車をサルボ展望台という有名なスポ...
絶景ものがたり

「北海道絶景鉄道写真」撮影の旅 Vol.1【石勝線/狩勝峠増田山】

ある年、僕がナビゲーターとして旅行ガイドを執筆しているWebサイト「トラベルjp」で北海道の絶景車窓をめぐる記事を書いたことがありました。今まで何度も北海道の列車の旅をしてきたのですが、わざわざ写真に残していなかったものも多かったので、改め...
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