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伊豆大島地層断面とジブリの切通し&アンコ椿は恋の花【東京都】

伊豆大島には、100年から200年に一度、どっかーんと噴火するという三原山というとんでもない元気印の活火山があり、日本を代表するジオパークとして知られていますが、それ以外にも地球の活動を体感できるワイルドな場所があります。

例えばスバリその名も「地層断面」。なんじゃそりゃ。

例えばジブリ、もとい「泉津の切通し」。こっちは僕の命名。

そして「アンコ椿は恋の花」。どこがジオパークやねん!

ま、とにかく行ってみましょう!

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スバリその名も「地層断面」

伊豆大島の玄関口、元町港から波浮港方面へのバスに乗って約15分の場所に「地層断面前」というバス停があります。

なんじゃそりゃ、という名前の停留所ですが、読んで字のごとく、あるいはご覧の通り、ここにあるのはスバリ地層の断面なのです。
昔、何かの絶景本でこの写真を見て以来、いつか来てみたいと思っていた場所なのでした。

この地層は、100~150年周期で起こる三原山の大噴火によって降り積もった火山灰などの堆積物が幾重にも積み重なってできあがったもの。

僕の田舎の近くにも地層はあったけど、もっと山の中で茂みとかに覆われていて、けっこう恥ずかしそうにしてたような気がします。

そもそも地層って地球の裸身みたいなもんなのに、おまえはなんでこんなに堂々と姿さらしてんだ、伊豆大島ジオパーク!

表面だってもっとゴツゴツしてるはずなのに、これはツルツルに磨かれているように滑らかに見えます。

そうか、おまえ地層のくせに湘南美容クリニックでパーフェクト全身脱毛とかしてるな?

そんなふうに思ってしまうほど美しい姿なのです。

高さ30m、長さ600mにわたって続くその模様は『バウムクーヘン』とも呼ばれています。

確かに食べられそうですね。

地層前の道路は海を臨む高台になっています。

パノラマガイドで探してみると、利島、神津島、新島くらいまで見えました。

僕が若い頃は、おねーちゃんたちが週末の夜行船で大挙して新島あたりに行って、目の毒になるような水着で遊びまくってたような気がしますが、今はどうなんでしょうか?

当時の新島は、魚よりも女の子の方がよく釣れたそうですね。
そのころの僕は国際政治とかマクロ経済とかマグロ丼にしか興味がなかったので、結局一度も行きませんでした。

かえすがえすも残念です。。。

泉津の切通しはジブリの切通し?

さて一方、島の北東部にある「泉津の切通し」と呼ばれる場所は元町港からバスで約25分、泉津のバス停で降りてから、さらに10分ほど歩いたところにあります。

木々に覆われて苔むした緑色の地面。
階段の両脇にある巨木の根はむき出しになり、まるで今にも動き出しそう。
この先にあるのはジブリ映画の中に出てくるような異界の不思議な森なのではないか、と思ってしまうほどです。

この日はあいにくの雨。

旅行中の雨は好きではないのですが、この場所だけはちょっと湿っぽい、雨の日のほうがいい、と思っていました。
もちろん負け惜しみでもなんでもなく。

階段の上は意外に明るく開けた空間になっているのですが、緑のマイナスイオンをたっぷり吸い込んで英気を養うことができる、大島のパワースポットのひとつです。

切通しからちょっと歩いたところに、大島町立泉津小学校がありました。

道路に面していた学校入口がとてもいい感じだったので、僕の旅の楽しみのひとつ、田舎の美しい小学校シリーズの新たなネタ発見か、と思って覗いてみましたが、ここはどうやらもう他の小学校に統合され、廃校になっているようです。

近くには「椿トンネル」がありました。

満開にはまだ早かったようで、あまり華やかさは感じなかったのですが、道路の上はまるで椿の枝で天井ができているかのよう。
椿トンネルとはいい得て妙ですね。

アンコ椿は恋の花

伊豆大島の「椿」と言えば都はるみさんが唄った「アンコ椿は恋の花」

「アンコ」とはあんこのことではなく、大島で年上の女性を意味する「姉娘(あねこ)」が訛ったものだとされています。

それのどこがジオパークやねん!

とお思いでしょうが、例えばこれ。

これは保育園児から40代まで、伊豆大島の幅広い女性達で構成されているダンスユニット「スーパーあんこ娘」のイメージ。

小学生以下のメンバーは「キッズ」、中学生以上は「娘(むすめ)」と呼ばれ、総勢推定40名程度。「夜祭りの花」といわれているそうです。

いいじゃないか、スーパーあんこ娘!大地の活動が体感できるワイルドな感じがするぞ!

ということで行ってみました夜まつり。

大島では1月末から3月下旬まで、毎年椿まつりが行われていて、元町港の客船ターミナルでは夜まつりのステージパフォーマンスがあります。

これは御神火太鼓

そしてこれが期待のスーパーあんこ娘。

保育園児から40代までのユニットって、ある意味、秀逸。

老いも若いも、おっきいのもちっちゃいのも、厚いのも薄いのも、いろいろいて、なかなか楽しかったですよ。

ぜひ秋元康さんプロデュースでデビューさせてほしいと思います。

ちなみに伊豆大島には「スーパーあんこ娘」のほかに「あんこさん」もいます。

こちらは地元の「あねこ(姉娘)」さんの有志なのでしょうか、絣の着物に前垂れ、頭に手ぬぐい、というあんこ衣装の女性で、あんこ娘よりは相当平均年齢が上がりますので、熟女あんこ好きの方には断然おススメです。

<2015年2月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください

伊豆大島ジオパークの基本情報

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