ニセコのひまわり畑といえば有名なのは「東山花の丘ひまわり畑」。
ここは高橋牧場という観光牧場に隣接し、羊蹄山をバックにひまわりが咲き乱れる場所なんだそうですが、僕が見つけたのはそことは別の名もなきひまわり畑。
でもこれがニセコアンヌプリの緑をバックに黄色が映える、なんとも素晴らしい景色なのです。
そんなわけで名付けてみました。「ニセコアンヌプリと名もなきひまわり畑の絶景スポット」。
ニセコでサイクリング
北海道旅行中に、札幌で1日まるまる時間ができてしまい、ぶらっと列車に乗ってニセコ駅で降りたときの話は、ニセコ「有島記念館」で、破天荒なパイセンを偲ぶ【北海道】に書きましたが、これはその時の続きのお話。
ニセコ駅のレンタサイクルのおにーさんにすすめられて、僕は「高橋牧場」という観光牧場に向かっていました。
尻別川沿いの谷底にあるニセコ駅から北に向かって坂を登りきると、やがて目の前にニセコアンヌプリの姿が見えてきます。
世界の4大スキー場の一つに数えられることでも有名なニセコアンヌプリは、標高1,308.2mのニセコ連峰の主峰。この日は曇りからだんだん晴れ間が出てきている途中で、最頂部がまだちょっと雲の中ですが、それでも雄大な山容が望めました。
目的地の高橋牧場は、まさにニセコアンヌプリに向かって真っすぐに進んだ場所にあるのですが、その途中、道の左側に突然ひまわり畑があらわれました。
ん、なんか中に入れそう!
名もなき絶景ひまわり畑?
このひまわり畑があるのはGoogleマップだとこのあたり。
特にGoogleさんには何の表記もありません。
GoogleMapの写真を参考にお借りするとこんな感じ。
車止めスペースのようなものはありますが、駐車場はなく、路肩にちょっと車を停めて眺めに行くというような感じでしょうか?
でも観光客を拒否するような雰囲気はなく、むしろご自由にご散策ください、と言わんばかりに畑の中に道も作られています(実際は看板の類は一切なく、いいとも悪いとも書いてなかったような気がします)
そしてその畑越しに見える景色がこれ!
おおお、ひまわりとニセコアンヌプリ!
素晴らしい眺望じゃないですか?
実はこれを書く前に、この場所について調べたのですが、ご覧のようにGoogleマップにも名前もなく、「ニセコ ひまわり」とネットで検索してもこの場所のことは出てきません。
どうやらニセコでひまわりが有名なのは、このあと行く高橋牧場に隣接する畑だったようですが、もちろんその時はそれを知らず、高橋牧場にいったものの、ひまわりは見ずに帰ってきてしまいました。
ということは、この絶景をこんなにしっかり紹介するのは僕が初めてかもしれませんね!
命名「ニセコアンヌプリと名もなきひまわり畑の絶景!」ってことでどーでしょう?
僕が名付け親ですね!
ニセコ高橋牧場のソフトクリームとひまわり畑
ひまわり畑をそのまままっすぐ行くと、レンタサイクル店のおにーさんに教えてもらったニセコ高橋牧場にはすぐ到着しました。
ここはソフトクリームが有名な「ミルク工房」をはじめ、ヨーグルトやチーズ、チョコレートやバームクーヘンなんかの工房もあるほか、ランチブッフェができるレストラン、ピッツァリア、野菜直売所などが揃った観光牧場で、たくさんの人で賑わってました。
まずはその評判のソフトクリームを食べてみると、もちろんめっちゃおいしかったです。
せっかくなので外に出て、正面に羊蹄山を見ながら食べようと思ったんだけど・・・この日はもう少しでしたね。
そう、この高橋牧場には羊蹄山が見えるひまわり畑「東山花の丘ひまわり畑」があり、そこがニセコを代表するひまわりスポットということだったのですが、僕はその時、そのことを知らなかったので、スルーして帰ってきてしまいました。
気づかなかったってことは、もっと奥の方にあったのかな。上の写真見る限りではないですもんね。
ちなみに、こんなイメージだそうです。
たしかに羊蹄山がきれいです。でもびみょーにひまわりの向きがバラバラでございますね。ほかの写真をみても、どうもひまわりはうまくこっちを向いてくれないようです。
やっぱりニセコアンヌプリのひまわり畑のほうがよくないですか?(しつこい)
ニセコ駅に戻ると、駅舎の向こうにニセコアンヌプリが見えました。
ホームの駅名標の向こうにもアンヌプリ。
やっぱりニセコは羊蹄山よりアンヌプリが似合うんじゃないかな、と思いました。なんとなく。
<2021年8月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
ニセコアンヌプリと名もなきひまわり畑への旅
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