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叡山電車「もみじのトンネル」と「もみじのライトアップ」【京都府】

紅葉シーズンには多くの人で賑わう京都。

紅葉を見にいったつもりなのに人ごみを見て帰ってくるようなものなので、修学旅行以来、紅葉シーズンの京都には足を踏み入れたことがなかった僕ですが、一つだけ行ってみたい場所がありました。

それは京都の洛北を走る叡山電車。そこは「もみじのトンネル」と呼ばれるほど見事に色づいた木々が見られるというのです。

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京女との逢瀬の場所、出町柳

出町柳駅は京阪電車の終点であると同時に、鞍馬に向かう叡山電車の始発駅でもあります。

出町柳なんて、いかにも京都っぽい風流な名前!

もし僕が平安時代の貴人だったなら、恋の歌をしたためた手紙を何度も交わしながらも、まだ一度も逢ったことのなかった京女と、この柳の下で待ち合わせすることでしょう。

叡山電車はこの出町柳から叡山本線の終点八瀬比叡山口駅と鞍馬線の終点鞍馬駅の2つの路線を結ぶ鉄道。

紅葉で名高いのは鞍馬線のほうなので、今回は1日乗車券を買って、鞍馬線の比較的すいてそうな電車に乗りました。

出町柳を出ると、しばらく京都北部の住宅街を走りますが、市原駅を過ぎるといよいよ両側に山が迫り、もみじのトンネルをくぐる区間となります。

おおおおおおお、けっこーいいじゃないの!

紅葉トンネルがなかなか良かったので、次の二ノ瀬駅でいったん下車して紅葉トンネルの写真、撮りに行っちゃいました。

ちなみに叡山電車は途中、50‰(パーミル)という急勾配を登るため「全国登山鉄道‰(パーミル)会」という日本の登山鉄道事業者が結成する団体の一員になっているそうです。

全国登山鉄道パーミル会|南海高野ほっと・ねっと|世界遺産・高野山情報サイト
世界遺産・高野山の情報サイト。山岳路線の魅力をお伝えする全国登山鉄道パーミル会の紹介ページです。

鞍馬寺と鞍馬天狗のビンビンの鼻

叡山電車では夜にもみじのトンネルがライトアップされるということですが、それまでまだ少し時間があったので、終点の鞍馬駅まで行ってみます。

ここはその名の通り「鞍馬寺」への玄関口。

せっかくここまで来たので、鞍馬寺の本殿まで登ってみることにします。

紅葉の京都も、さすがに夕刻近くなってくると人ごみも解消され、静かな雰囲気。

鞍馬寺の本殿へは山門から九十九折りの参道を上ることもできますが、時間も遅いのでケーブルカーを使います。

ちなみにこのケーブルは、鞍馬寺山内なので「運賃」じゃなくって「ケーブル寄進料」でした。

片道200円で、時間はあっという間の約2分。

終点の多宝塔駅で下車して山頂の参道を歩くと10分ほどで本堂金堂に到着します。

本堂金堂前からの紅葉の眺望。

鞍馬山は山岳信仰、山伏による密教も盛んであったため、山の精霊である天狗が住んでいたといわれ、鞍馬寺に7歳の頃に入山した源義経(牛若丸)が、16歳の頃、奥州平泉に下るまでのあいだ、昼間は仏道修行し、夜は天狗に兵法を授けられたという伝説があります。

また紫式部の「源氏物語」では、のちに光源氏の最愛の女性となった「紫の上」と、彼女が若紫と呼ばれていた少女時代に出会った「北山のなにがし寺」がこの鞍馬寺だと言われています。

出会ったというより覗き見ですが

そんなわけで現在の光源氏たる僕も、現代の紫の上を探して山内を歩きまわっていたのですが、遭遇したのはまさかの鞍馬天狗のライトアップ。

違う違う、そうじゃない!

でもやばいですね、この鼻。
ま、角度は90度だけど、この光り具合とか。。。

と思ってたら、やっぱり天狗の鼻はそーゆー意味もあるのではないか、という説がありました。
「天狗の鼻はチンチン説」を唱えるコラムニストのみうらじゅんさんは、実際に日本全国の天狗を見て回るという「天狗の鼻ビンビン・ツアー」に出て、天狗の鼻は北に行くほどチンチンになる、という世紀の大発見をしたそうですが、ほとんど誰にも相手にされなかったようです。

いいですな、ビンビンツアー、そしてその生きざま。
実に共感します。

天狗の鼻は「やっぱチンチン」と語るも反応は…(1/2ページ)
“天狗の鼻は何故、あんなに長いのか?”この世にはそんな素朴な疑問を抱いたことも忘れ大人に成ってしまう人と、大人に成っても何かの拍子で思い出し「あれって結局、チ…

叡山電車「もみじのトンネルライトアップ」

そんなこんなでいよいよ日も暮れて、とうとうやってきました!この日のメインイベント「もみじのトンネルライトアップ」。
真っ暗になる少し前でしたが、鞍馬駅から乗り込んで車両最後尾のかぶりつき席をキープ。

鞍馬、貴船口と停まり、次の二ノ瀬から市原の間が紅葉トンネルライトアップ区間。

おおお、なるほど。
ライトアップ区間はわずか1~2分ですが車内も消灯してこんな感じになります。


最盛期にはちょっと早かった感じですが、これはなかなかいい演出かもしれませんね。
思わず市原で下車して、また二ノ瀬までの紅葉トンネル区間、折り返しちゃいました。

二ノ瀬駅のホームの紅葉もライトアップされてて、きれいですな。

とか思ってたら、向かいのホームにいた娘さんが何やら近くのおっさんに記念写真撮ってほしい、とおねだりしていました。

しまった!なんで向かいのホームにいなかったんだ、俺!

彼女がきっと現代の紫の上だったに違いない!

こうして現代の光源氏たる僕は、鞍馬天狗パワーを発揮することなく、叡山電車の旅を終えたのでした。

<2017年11月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください

叡山電車もみじのトンネルの基本情報

もみじのトンネル | 叡電沿線を楽しむ
鞍馬線 市原~二ノ瀬駅間にある「もみじのトンネル」をご紹介します。
総本山 鞍馬寺
総本山 鞍馬寺の公式サイト。千二百余年の歴史をもつ鞍馬寺は、義経と天狗をめぐるパワースポットの霊山であり、『源氏物語』若紫巻の「北山寺」です。与謝野晶子・鉄幹ゆかりの地。国宝、山内、行事(ウエサク祭・竹伐り会式)などの紹介。京都市。

叡山電車「もみじのトンネル」への旅

https://www.jtb.co.jp/kokunai-hotel/list/2603/?staynight=1&dateunspecified=1&roomassign=m2&room=1
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