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吉見百穴は珍スポットか、はたまた心霊スポットか?【埼玉県】

埼玉の吉見町にある「吉見百穴」は、古墳時代後期の横穴墓群の遺跡ですが、なんとなくあやしげなイメージがあったのです。

そのせいか、何回か近くを通りながらも、僕は今まで行ったことがなかったのですが、今回初めて行ってみて、その思いが一層強くなりました。

吉見百穴、これはかなりあやしい珍スポットだと。

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吉見百穴の正体

吉見百穴は、埼玉の中ではわりとメジャーなスポットで、名前とそのビジュアルは県民のおよそ88%くらいが知っているのではないか、と言われています(風祭総合研究所 埼玉支社調べ)。

そのビジュアルが、これ。

見てくださいよ、この穴、穴、穴。

こんだけ穴がたくさんあると「穴があったら入りたい!」とか思っても、どこに入るか困っちゃう!的な感じですよね。
一度でいいから「さー、どの穴にしよっかなー」とか悩んでみたかったので、年甲斐もなく思わず血沸き肉躍る感じです。

実はこの穴、ひとつひとつがお墓の穴になっていて、全部で219もの横穴墓群があるのだそうです。

ま、考古学的に言うといわゆる古墳団地みたいな感じでしょうか?
なので「珍スポット」とかいうと、埼玉大学教育学部地理歴史科卒の東松山第2中学校社会科教諭、小川順子先生(仮名・38歳♀)に

私の大事な穴を珍スポ呼ばわりしないでくださいっ!

とか怒られそうですね。

この日はちょうど桜が満開だったので、桜と百穴という非常に貴重なショットが撮れました。

せっかくなのでいくつか穴の中に入ってみたのですが、特に気持ちいいとか、そーゆー感じではありません。

なかには戦時中に地下軍需工場となっていたものもありましたが、工事中で中には入れませんでした。入れたとしてもちょっと怖いですが。

吉見百穴って名前からしてなんだか隠微な感じがするのですが(え、僕だけ?)、昔この近くに百穴温泉という、それはそれは隠微な1軒宿がありました。

山深い秘湯の湯治場でもなく、関東平野ど真ん中の田園地帯にある温泉でありながら、男女混浴だったため、そこはある種の特異な趣味を持った人々のスポットと化していたようです(行ったことないのでうわさで聞いただけです・・・いや、マジで!)。

No.04 マニアには有名!?百穴温泉は怪しさ満点 - いかす温泉天国

残念ながら今は廃業しちゃったみたいです。
もともと老朽化していたので、そのためなのか、それともある日突然ガサ入れが入ったのかはわかりませんが。
あ、別に残念じゃないです。そんなのぜーんぜん興味なかったんだった。

岩室観音の謎のお札

この吉見百穴のすぐ横にはもうひとつ見どころがあります。

この切り立った崖に挟まれたお堂は「岩室観音」

弘法大師がここで高さ一尺一寸(36.4㎝)の観音像を彫刻して岩窟に納め、その名を岩室山と号したことが発祥とされています。

また、ここには四国八十八箇所の霊地に建てられた本尊を模した88体の石仏が収まっていて、とにかくなんだか霊験あらたかそうな場所。

お堂の奥に行くと、岩山の途中になんだか💛みたいに見える胎内くぐりなんかもあったりして、ここをくぐると諸難を除き、安産の願いごとが叶うと言われています。

ま、僕はもう安産とか当面関係なさそうなのですが、とりあえず入れる穴には入っておきたいたちなので、頑張って谷川岳一の倉沢並みの断崖絶壁を上りました。

さらにその先にも何かあるかな、と思って奥まで行ってみると、崖の途中、落ち葉の中に何やら大量の紙切れが落ちています。

その昔、近所の山に行くとこーゆーのいっぱい落ちてたよな。
そんでもって雨風にさらされてパリッパリに固まったそれを拾い集めてむさぼるように読んでたっけ。

誰だよー、いまどきこんなところに懐かしのエ●本とか捨ててるやつ!

とか思って近づいてみると、なんかお経だか戒名だかおどろおどろしい文字がめっちゃ書かれてるお札みたいな紙と、色あせた紙焼き写真が大量にばらまかれていたのでした。。。

こっわー!

いや、マジ怖かったです。
怖くて写真も撮れないくらい。

そして謎の「岩窟ホテル」

そんなわけで、命からがら岩室観音から逃げ帰ってくると、その隣にはまたまたオドロオドロシイ光景が!

この有刺鉄線の向こうにあるのは、かつて「岩窟ホテル」と言われた場所。
ここは今から110年以上前、ある一人の人間が自らの手で掘った岩の宮殿。

私有地なので立ち入りはできませんが、最盛期にはこの岩の中に部屋やベランダ、大広間、階段まであったそうです。
ただ「岩窟ホテル」とは呼ばれていますが、実際にホテルであったことはなく、所有者が自分の居住空間として作ったようです。

ではなんでホテル?という疑問にはこのような答えなんだそうです。

あのおっさん「岩窟掘ってる」→「岩窟ほてる」→「岩窟ホテル」。

ホンマかいな。

いずれにせよ、ここも知る人ぞ知る廃墟。
吉見百穴、岩屋観音、岩窟ホテルとこんなあやしいスポットが3つも並んでるなんて、素晴らしいことですね。

ちなみに夜来るとどれもめっちゃ心霊スポットらしいです。
ま、そりゃそーだ。

小川町の「女郎うなぎ」へ

以前、東武東上線からJR八高線に乗り換えついでに小川町駅で降りてブラブラ散策したとき見つけて、めちゃめちゃカッコいいと思っていたお店がありました。

吉見百穴からはそう遠くないので、帰りにその店まで寄り道してみました。

女郎うなぎのお店「福助」

女郎って名前につられてきたわけじゃないですよ。
でも花魁の「吉野」とか「東雲」とかがうなぎを運んできてもまったくおかしくない雰囲気の店構えではあります。

なんでもこの名前の由来は、江戸時代、このお店の先代の友人がお伊勢参りの帰りに吉原で花魁に惚れ込んで、そのまま連れて帰ってきてしまったら、奥さんにさんざん痛い目にあわされてしまったため、このお店の先代に頼み込んでここで預かることになったのだそう。

そうして家族同様、この店で忠実に働いた花魁ですが、やがて病に伏してしまい息を引き取る前に終生の恩返しに、と先代を呼び、生家に伝わるうなぎの蒲焼の秘法極意を教えたのがこの「女郎うなぎ」の起源だと言います。

その後、女郎うなぎ福助は割烹旅館となり、文豪田山花袋から皇室のみなさままで、数多くの著名人に愛されたのだそうです。

もちろん、おいしいうなぎでした。

それなりにしっかりしたお値段ですが、花魁秘伝のうなぎですから高いとかそんな無粋なこと言っちゃいけませんね。

女郎うなぎ 福助:埼玉県小川町
埼玉県小川町でうなぎといえば『女郎うなぎ福助』です。秘伝の味を受け継いで160年以上、歴史を感じさせる店内で鰻をご賞味ください。

<2019年3月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください

吉見百穴の基本情報

吉見百穴/ヒカリゴケ|吉見町
 吉見百穴は古墳時代の末期(6世紀末〜7世紀後半)に造られた横穴墓群で、大正12年に国の史跡に指定された。横穴墓は丘陵や台地の斜面を掘削して墓としたものであるが、死者が埋葬された主体部の構造は古墳時代後期の横穴式石室とほとんど同じである。百穴が分布する一帯は凝灰質砂岩と呼ばれる比較的掘削に適...

吉見百穴への旅

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