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ローソク島遊覧船で隠岐屈指の絶景を【島根県・隠岐の島】

後鳥羽上皇、後醍醐天皇、そして僕

いにしえより高貴なる人間が流され、悪事を償い、煩悩も捨て、自らを省みる島が隠岐。

その隠岐の中でもとっておきの絶景地、かつ懺悔の場所ローソク島と呼ばれる水中に立つ奇岩。

まるで改悟のローソクに火が灯されたような真っ赤な夕日に向かって手を合わせ、日頃のプチ悪事とか煩悩とかを懺悔すれば今までのあなたの罪は解かれ、また新たなプチ悪事とか煩悩とかやり放題になる、と言われています。言われてないか。。。

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ローソク島遊覧船は、隠岐島後の福浦港から出航

「隠岐」というのは、実は周辺のいくつかの群島を総称する名前で、大きく区分すると島前(どうぜん)、島後(どうご)という2つの地域に区分されています。

西ノ島、中ノ島、知夫里島の3島から構成され、本土に近いほうの群島を「島前」、そこから島後水道を隔てた先にある円形の大きな島を「島後」(隠岐の島町)と呼んでいます。

今回紹介するローソク島があるのは隠岐島後の北西部。隠岐島後の中心、西郷港から島をちょうど半周したあたりにあります。

断崖絶壁が続くこの付近の海岸には陸上からは近づくことができないため、ローソク島がローソクのように燃える姿を見るためには海上からアクセスするしか方法がなく、ローソク島遊覧船という定期船が毎日日没の時間に合わせて運航されています。

この日の遊覧船乗り場は福浦港

ローソク島遊覧船の予約は隠岐の島町観光協会が一括で受けていて、当日の午後、乗船する船と出航地の連絡があります。船によっては福浦港ではなく、ここから3キロほど離れた赤崎岸壁から出航する場合もあるようです。

僕が乗った日はGW後半連休の前日でしたが、それでもやはりお客さんが多かったようで、5隻の船が並んでいました。
ピーク期は7隻くらい出航するという話です。

僕が乗った船は清光丸
遊覧船と言っても、定員11人という小さな漁船でした。

ローソク島到着までも絶景の連続!

17時45分、11人定員いっぱいの懺悔客を乗せて出航!

きっと僕が一番懺悔が必要なのでしょう。
船長は僕の顔を見るなり、はい、あなたはココ、と一番先頭の座席を与えられました。

ローソク島に着くまで、時間的には20分くらいでしょうか、その途中途中も断崖絶壁や奇岩のオンパレード。
同じ隠岐の知夫里島の赤壁ほどではありませんが、どうですかこの赤い断崖絶壁。
きっとこれも地質学的に言うとすごい地層なんでしょう。

清光丸のおとーさんは、このローソク島案内の第一人者らしく、右へ左へ角度を変えながら、途中に見える奇岩の説明をしてくれます。

おとーさんは名付けの名手らしく、自身で考えた奇岩の名前をたくさん披露してくれたのですが、スミマセン、ぜーんぶ忘れちゃいました。。。
そんなわけで、僕が写真を見返して、代わりに名付けてみます。

これは「異界入口」。

これは「●▲■岩」でしょう。

●▲■の文字は皆様の意のままに。。。

変な想像したら、あなたも懺悔。

なーんてそんなこんなで楽しんでいると、やがて見えてきましたローソク岩。


普段の皆さんの行いがいいから、今日は大丈夫ですよ!
船長がそういって乗船客を鼓舞してくれます。

いや僕、普段の行いが悪いから懺悔のためにここにきてるんですけど・・・・・

いざ、ローソク島の夕日へ

やがて西の空がオレンジ色に染まってきて、いよいよ懺悔タイムが近づいてきます。

船長はたくみに舵を操作して、船とローソク島、そして太陽が一直線になる場所へ第1回目のチャレンジ。

おっ、近づいてきた。

よし、重なった!

が、なんか船の一部が入っちまった!!!

うぉぉぉぉぉぉぉぉー通り過ぎちまった!

それでは一度離れまーす。

えええええええ、船長、マジっすか。

これが隠岐屈指の絶景か!

それでは一度離れまーす。

船長はそう言うとローソク島懺悔スポットから離れて、海岸沿いの岩場に向けて船の舵を切りはじめます。

そう、この日のように何隻も船が出ている日のローソク島遊覧船は、船長同士の阿吽の呼吸でベストポジションを交互に譲り合って航行するのです。

もちろんそれはそれで素晴らしいことなのですが、船長、ちょっとあっさりしすぎでないかい?

懺悔チャンス1回しかなかったんですけど!

船はローソク島から東の方へすすみ、海岸線沿いの奇岩の中を航行します。

船長は、この岩の間からローソク島が見えます、とか張り切って紹介してくれるのですが、僕はさっきの唯一の懺悔チャンスを逃してしまったのがずっと心残りでそれどころではありません。

とか言って写真はちゃんと撮ってたけど。

この岩場の中を太陽が沈みますよ、いいですが、見ててくださいね、と船長。


おおお、さすが船長。
でももうそろそろローソク島に戻ろうよ。

そんなわけで、僕の願いが通じたのか、船長は再度ローソク島に向けて船を走らせます。

ローソク島チャンレンジ2回目。
まだ別の船が目の前にいて、その影が入り込んでしまいます。

せんちょー、ちょっとお人よしすぎまっせ!
もちっとグイグイ前行こうよ!

やがて目の前の船の姿が消えて、いよいよ僕たちの船の番。
点火まであとちょっと。今度はゆっくり頼むよ、船長!

そしてついに点火!

おおローソク島よ、僕のプチ悪事とか煩悩とか許したまえぇぇぇぇー

この日のローソク島、燃えまくってました。
これだけ激しく燃えてくれたので、きっと僕のプチ悪事やら煩悩はすっかりリセットされ、また今日からちょっとくらいなら悪さしても大丈夫、とお墨付きをいただいたも同然ですね!

船長、ありがとう!一回目にあっさり離れたときちょっと睨んでごめんよ。

2回目はシャッターチャンスも何回かあったので、乗客全員がちゃんと懺悔できたようでした。
こういうのを絶景、と呼ぶのでしょうか。
みんな今日はきっと大満足でしょう。

まあ天気が悪ければ、せっかく船に乗ってもこういう景色は望めないわけですから、やはり僕は超晴れ男ということなんですね。
もしかして懺悔なんか全く必要なく、日頃の行いがすこぶるいいのかもしれません。

・・・なーんてことはないな。胸に手をあててみると。

ローソク島の夕景を見終わると、遊覧船は一路、福浦港に向けて帰港します。

途中、遠くの方に垂直に切り立った断崖絶壁が見えました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これはここから海を挟んだ島前(どうぜん)諸島の西ノ島にある摩天崖(まてんがい)。
望遠で写すと結構近くに見えますが、意外と離れています。

あのあたりも隠岐を代表する絶景地ですが、それはまた後日紹介しま すね。

<2017年5月 訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

ローソク島遊覧船の基本情報

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