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直島ベネッセハウスで、プライスレスな貸切ナイトミュージアムを【香川県】

直島には前にも一度来たことがあり、想像以上に素晴らしいところだったのですが、その時は直島には泊まる予定にしておらず、後ろ髪を引かれる思いで夕方、島を出た覚えがあります。

特にその時訪れたベネッセミュージアムでは、美術館の中にホテルの客室があり、そこに泊まれるということを知って、いつかまた来てみたい、と思っていたのでした。

そんなわけで、瀬戸内国際芸術祭をめぐる島たびの最後、直島の夜は生まれてはじめての「美術館での宿泊」という企画にしてみたのでした。

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直島の定番アート

2013瀬戸内国際芸術祭をめぐるたびの最後の地、直島の宮浦港へ高松から高速船で向かいます。

僕が今日泊まる「ベネッセハウス」の宿泊者は、港で荷物を預ければ、ホテルの客室まで運んでもらえたり、島内の主要ポイントに停まりながらホテルまで送迎する専用のシャトルバスを利用できるので、ちょっとした優越感を感じることができます。えへん。

そんなわけでシャトルバスを使って、島内のアートをめぐりながらベネッセハウスまで向かうことにします。

まずは有名な「直島銭湯 I♡湯(アイラヴユ)」

直島銭湯 I♡湯/大竹伸朗

ちゃんと営業してますので、お風呂に入れます。
オール鏡張りの浴場で、しかも混浴です。

というの(混浴)はウソですが、営業しているのはホントです。

ただ、ものっすごく混んでそうな予感がしたので、男同士でイモ洗い状態はイヤだなと思いやめておきました。

これが直島町役場。

町役場の建物も「直島建築」と呼ばれる作品群のひとつだそうです。クールですな。

その後、本村地区の家プロジェクトという作品群を見て、バスに乗り、海が見えてくると、いよいよベネッセアートサイトと呼ばれる地区に入ります。

「貸切ナイトミュージアム」の想い出、プライスレス。

ベネッセアートサイトはご存知、進研ゼミや進研模試で有名なベネッセ(今はもう教育だけでなく、もっと幅広い分野に進出していますが)が運営する3つの美術館と、4つの棟からなるホテルベネッセハウスが集まった、ビーチから小高い山までをも含む広大な一帯。

ベネッセの前身、福武書店の創業者が瀬戸内にゆかりのある岡山出身で、この場所をお気に入りであったことからここに作られたのだと聞いています。

ベネッセハウスミュージアム入口。

ここは、名前の通り美術館ですが、今日の泊まりは、この中です

チェックインすると美術館の中を通って、客室に向かいます。
部屋はこの上にあります。

ホテルベネッセハウスには4つの棟がありますが、今回泊まったのは、美術館の中に客室がある、ミュージアム棟

夜の美術館は、このミュージアム棟に泊まる人たちだけの貸切となります。

これが客室からの眺め。

レストランでの夕食代も入れると、この日の1泊だけで、今回の旅行(9日間)で泊まった他の7泊と同じくらいの金額でした。
が、結論から言うと、それだけの価値はあったんじゃないか、と思います。

例えばそれはミュージアムツアー」

宿泊者専用の夜のミュージアム体験ツアーです。

例えばそれは、貸切ナイトミュージアム

「100生きて死ね(100 Live and Die)/ブルース・ナウマン」という作品はネオン管で綴られた様々な言葉が順々にバっと点いたり消えたりします。

その言葉は、Play and Liveとか、Try and Dieとか、「Live」だったり「Die」だったり。

100個の言葉が一つずつ点灯し終ると、全部のライトがいっぺんに点灯します。

それはだいたい約7分間に1回だけ。
全点灯はいつかいつか、と目の前に立ち止まって待ってしまう、不思議なアートです。

夜のミュージアムで椅子を三つ並べ、親子三人でぼーっとアートを眺めた時間、Priceless。

Master CardのCMみたい(僕はあれ、大好きなんです)ですが、このわずかな時間も、きっと将来いくらお金を出してもけっして買うことのできない、貴重な時間であったことは間違いありません。

(ちなみにこの時は家族旅行でした。ひとりの貸切ナイトミュージアムは、さすがに寂しい…)

セトゲー(瀬戸内国際芸術祭)の想い出も、プライスレス。

翌朝、ホテルの周りを散歩してみました。

この有名な草間かぼちゃは、山を下って海岸沿いに降りたところにありました。

去りゆく夏を惜しむような容赦ない日差しの下で、汗をダラダラ流しながら、アートを巡って小さな島の細くて急な坂道を登り下りした毎日。

パスポートを首から下げて、鑑賞が終わると一個一個スタンプを押す(スタンプがだんだんたまってくると、嬉しくなってくる)そんな、なんだかお遍路みたいな感じもいい(そういえば四国だし)

この暑さと、新しいアートに接する直前のワクワク感と、我慢できずにぐびぐび飲み干した水のおいしさは、きっとずっと忘れない。

ハワイもいい。ディズニーリゾートもいい。
でも、ときどきこんな旅をするのも、もっといい。

日本に、またひとつ、恋した旅でした。

<2013年8月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください

ベネッセハウス/ベネッセミュージアムの基本情報

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