スタバには、実は今まであまり行ったことがなかったのでした。
僕は以前はコーヒーはタバコとセットで、という人間だったこともあり、タバコの吸えないコーヒー屋なんて、クリープのないコーヒーどころか(古っ!)、お酒の飲めない居酒屋、的なイメージがあったのです。
ところが、富山になにやら世界一美しいスタバがある、ということだったので、家族旅行で富山市内に泊まった時に行ってみることにしました。
世界一美しいスタバは「富岩運河環水公園」に
世界一美しいスタバというのは、2008年のストアデザイン賞で最優秀賞を受賞し、世界中のスターバックスコーヒーの中でもっとも美しいと認定されたお店のこと。
それは富山駅からほど近い、富岩運河環水公園(富山環水公園)の中にあります。
いいじゃないか、美しすぎるスタバ!
きっとそこには美しすぎるスタッフや美しすぎるお客さんがたくさんいるに違いない!
タバコもお休みしたことだし、うちの娘も最近スタバにハマってるらしいし、そろそろ僕も職場でもなく家庭でもない「第3の場所」がほしいお年頃になってきたことだし、そろそろ本格的にスタバデビューしてみようじゃないか、ということで行ってみることにしました。世界一と称される、富山のスタバに。
富山駅前のホテルに宿泊した翌日、せっかくなら朝食もスタバで食べよう、ということで開店時間の朝8時に合わせてホテルをチェックアウト、富山駅の地下道をくぐって繁華街側(南口)から反対側(北口)へと向かいます。
富山環水公園にある世界一美しすぎるスタバは、富山駅の北口から歩いて約15分。
駅近くとはいえ、繁華街とは反対方面のため、落ち着いた街並みの中をしばらく進んでいくと富山市の総合体育館や健康福祉施設、ホテル、文化施設などが集まっている一画の脇に水辺の公園が現れます。
富山環水公園の正式名称は「富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)」。
富岩運河とは臨海工業地帯を形成する目的で富山市街地と富山湾の岩瀬港との間に開かれた運河のことですが、現在はその役割を終えて、都市の貴重な水辺空間として親水公園に生まれ変わっているのです。
公園のシンボルは高さ20mの展望塔を備えた天門橋。
写真の右端に見えているのがスターバックスコーヒー富山環水公園店です。
スタバ富山環水公園店へ
さっそくお店に行ってみると、開店時間の5分前に着いたのですが、もう駐車場には何台かの車が。
日曜日ということもあり、朝早くから訪れるお客さんも多いようです。
さすが、世界一と言われるだけあって店構えも威風堂々としていますね。
水辺側からの姿。
店舗の重厚な感じの色合いが、緑の芝生に映えていいですね。
誰もいない写真も撮ってみたかったので、開店時間前に来てみたのですが、こんな姿は朝一番の一瞬のみ。
朝8時の開店と同時にお客様がどんどん入ってきます。
それもそのはず、お目当ては、このテラス席。
ペアで7~8組も座ると満席になってしまうこのテラス席を巡って、みんな開店と同時にやってくるのでしょう。
天門橋も間近に見えますね。
そういえばこの天門橋の展望台には両展望塔を結ぶ長さ58mの「赤い糸電話」というのがあって愛の告白スポットになっているんだそうな。
難しそうだなー愛の告白。
ちょっとこの展望台に上ってみてよ、おれあっちの展望台に上ってみるからさ・・・
とか言いながら初デートの女の子を糸電話の前に向かわせて、自分も向かい側の展望台へと一生懸命駆け上がって糸電話をむんずとつかみ「好きだぁぁぁぁ」とか叫んだところ、先に登ってたおっさんとかが糸電話を耳に当ててたりしたら、「俺のバカバカバカバカ」と3日くらい自分を責め続けることでしょう。
まあ今回はかぞくりょこーなのでそんな心配はご無用ですが。
開店して30分もすると、もうこんな状態。
テラス席はもちろんもう満席、店内もほぼ埋まっているんじゃないでしょうか?
日曜日の朝、ということもあるのでしょうが、さすが世界一のお店。
朝だったので、まだやや曇っていたのですが、よく晴れて青空が広がると、また全然違った雰囲気になるんでしょうね。
夜は天門橋がライトアップされたり、春は桜に囲まれたり。
また季節や時間を変えて来てみたい場所ですね。
ちなみにその後、この富岩運河環水公園に隣接して「富山県美術館」が移設されてきたのですが、その屋上から撮った写真がこれ。
アムステルダムみたいでしょ?
行ったことないけど。
<2016年8月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください
世界一美しいスタバ「富山環水公園店」への旅
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