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いにしえ街道・開陽丸・かもめ島~想像以上にスゴイぞ江差!【北海道】

北海道の江差は今回が2回目の訪問。

初めて江差に行ったのは6,7年前、かつてここまで走っていたJR江差線の廃止前に記念に乗りに行ったのですが、その時はほぼとんぼ返りで、ちょっと町を歩いた程度でした。

そんなわけで江差を観光するのは今回がはじめてだったのですが、想像以上見どころも多く、雰囲気もいい町だったのでびっくりしました。

ごめん江差、正直なめてた!

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アニメの世界か!江差「いにしえ街道」

かつて江差にはJR江差線が通じ、函館とは列車で結ばれていました。

鉄道が廃止された現在は、函館や新函館北斗駅からのバス路線がありますが、僕はかつて江差線が分岐していた木古内駅から早朝のバスで江差に向かいました。

まるで小さな集落を結ぶコミュニティバスのような小型車両ですが、江差までの約2時間、ほとんどの区間で乗客は僕だけだったので、これでも十分贅沢でした。

江差の中心市街地っぽい新地町は高台の上だったので、いったんそこでバスを降りて坂を下って旧市街?方面へと向かいます。

向こうに見えるのが後から出てくる開陽丸とかもめ島

江差の見どころのひとつは「いにしえ街道」

江戸時代、北前船の往来を基盤に、檜材とニシン漁で大いに栄えた江差の歴史的建造物や史跡、旧跡が数多く残されているのがこの「いにしえ街道」。

まずここがなかなかよかった。

だって写真に撮ったらまるでアニメの世界!

いにしえ街道の少し高台にある「旧檜山爾志郡役所」

なんだよこの天から差し込む光の美しさ

これは1887年に、檜山郡と爾志郡を管轄する郡役所として建てられたもので、北海道の有形文化財となっています。

こちらは「いにしえ街道」に面した「旧中村家住宅」。それぞれ違う時期に作られた4棟が斜面に1列に連なっている様子は壮観。

ニシン漁最盛期は「江差の五月は江戸にもない」と謳われたほど繁栄した時代の名残ですね。

おおお、これは道新(北海道新聞社)の江差支局!

僕は大学時代、道新(北海道新聞)の本社でバイトをしていて、こうした道内の支局からの原稿を受け取っていたのです。

それにしても江差支局ってこんなカッコよかったのか!(たぶん当時はこの建物じゃなかったと思うけど)

悲劇の軍艦、開陽丸へ

いにしえ街道から海岸沿いの国道に出ると現れるのが「江差追分会館」

この日はまだ開館前だったのですが、ここに来れば有名な「江差追分」の実演も聴けるようです。

男はつらいよ」の第26作「寅次郎かもめ歌」では江差がロケ地となり、その中で江差追分の全国大会のシーンも登場します。

さて、「いにしえ街道」と並ぶ江差のもうひとつの見どころは開陽丸

「開陽丸」は江戸末期の幕府の軍艦。当時、世界的な有力艦と言われていましたが、榎本武揚率いるの旧幕府脱走艦隊の旗艦として箱館(はこだて)に入港後、この江差に停泊中、荒天のため座礁、沈没した悲劇の軍艦です。

現在は史料館として復元され、開陽丸記念館になっています。

それにしても今にもどこかのアニメの中で動き出しそうな感じですね。

江差のシンボル、かもめ島

上空から見ると、まるでかもめのようなかたちで海に突き出ている小さな島があります。

その島が江差のシンボルと言われている「かもめ島」

今は防波堤により江差の町とは陸続きになり、1周しても2.6キロという小さな島ですが、ここがいろいろワンダーランドなのだと言います。

まず島に入るとすぐ目の前にあるのが「瓶子岩(へいしいわ)」。

実はこのブログを書くまで「獅子岩」だと思ってました。。。

今から500年もの昔、様々な予言をするひとりの姥がおりました。

あるとき、姥はかもめ島で翁から小さな瓶を渡され、教えられたとおり瓶を海に投げたところ、江差にニシンが群来るようになったのです。

この瓶が石と化して海上に現われ、瓶子岩になったと伝えられ、姥は人々から折居様と呼ばれ神のようにうやまわれたということです。

瓶子岩の向こうに島の縁に沿って橋が架かっていて、ぐるっと一周できるようになっています。

瓶子岩と反対方向に進むと岩場の中をトンネルでくぐるようなワイルドな散策道がありました。

江差・かもめ島

もっと奥まで行くと「北海道のグランドキャニオン」と呼ばれてる場所もあるようですが、さすがにそれは言いすぎだぞ、江差!

今回は時間がなくて1周できなかったのが残念ですが、また今度もっとゆっくり来てもいいな、と思う場所でした。

江差にそんなにたくさん見どころがあるとは思わず、2時間くらいしか時間をとっていなかったのがとても残念でした。

そういえば開陽丸とかもめ島の手前にスゴイ感じの宿がありました。

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プライベート感が凄すぎて中は見られなかったのですが、すべてスイートの7室しかないホテルのようです。

今度、ここに泊まって江差をゆっくり回ってみたいと思いました。

<2020年9月訪問>  最新の情報は公式サイト等でご確認ください

江差の基本情報

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江差への旅

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コメント

  1. 尾山 徹 より:

    おはようございます。
    江差町役場に勤める尾山です。はじめまして。
    このように、旅行業に係る方々が日の当たらない町の観光資源をご紹介してくださること、本当にうれしく思います。
    グランドキャニオン、言い過ぎです。失礼しました。
    この夏、なぜか「かもめ島」に函館をはじめ近隣の方々が多かったようでした。
    こんな時代だからこそなのかも知れません。
    是非今後も、人が訪ねたくなるような地方の小さな魅力を伝え続けてください。
    江差を取り上げてくださったお礼とあわせ、今後のご活躍を期待しています。

    • 尾山さま

      コメントありがとうございます。
      北海道のグランドキャニオン、やはりちょっと勇み足でしたか(笑)

      江差、記事に書いたように素晴らしかったです。私はここでは本音しか書かないので本当にもっとゆっくりできれば、と思うくらい去りがたかったです。

      「日本に恋する伝道師」としては、地域間競合でお客様を奪い合うのではなく、地域間協業でみんながぐるぐる日本中をめぐるように旅してほしいと思っています。有名な観光地もいいですが毎日高級ステーキばかりでも飽きてしまうので、最高のTKG(卵かけご飯)とか漬物とかを見つけ出して紹介するのも私の役割なのかな、と思っています。

      お隣の乙部も素晴らしかったですね。函館だけで道南を通過する人たちをはっとさせるような記事を書き続けていきたいと思います(函館ももちろん好きなんですが)。

      今後ともよろしくお願いいたします。

      風祭

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