「死ぬほどいくらが食べたい!」と娘が言うので函館に行くことにしました。
本当はGo To トラベル使って南国の星野リゾートとかで豪遊しようと思ってたのですが、新型コロナの第2波が来て、沖縄の離島はさすがに今行ったらまずいだろ、と話していた時のことでした。
おー、いくらなら函館行けばホテルの朝食ブッフェで死ぬほど食えるぞ、それにラッピもあるし寿司もうまそうだし、函館、いいんじゃないか?
函館市グルメクーポンで回転寿司へ
♪はぁ~~~~~~~~るばる来たぜ函館へ~~~~~♪
とサブちゃんに唄われた函館ですが、今や東京から新幹線で4時間。
朝一の新幹線で来れば10時台には新函館北斗駅に着いてしまいます。
ここで在来線の函館ライナーに乗り換えて函館駅へ行き、ホテルに荷物を預けてさっそく函館の街へ繰り出そうとすると、ホテルでこんなクーポンをもらいました。
これは函館市が観光誘客のために期間限定で市内ホテル宿泊者に配っているグルメクーポン。函館市内の多くのレストランで使えます。
1人2000円×家族3人=6000円分。
いいねー、これで回転寿司行こう!
と言ったのは娘。
実は彼女は最近某寿司チェーン店でバイトをしていて、いろんなネタの研究に余念がないのです。
ということでブラブラ歩いて見つけた「まるかつ水産」。魚屋さん直営なのでおいしいという評判なのでここに行ってみます。
さっそくメニューを見てみると、つつましい家族なら、一人1000円もあればお腹いっぱい食べられる某チェーンとは価格帯がちょっと…どころかだいぶ違うぞ。
それでもせっかく函館に来たんだから、と勇気を振り絞ってタッチパネルで注文します。
函館グルメクーポンもあることだし…えいっ!
そしてタッチパネルを叩くとき、ちょっとちびったのどくろ、1貫440円。
高い!うまい!
しかし研究熱心な娘は研究費には糸目をつけないようで、躊躇なくガンガン注文しまくってました。
よかった、函館グルメクーポンがあって!
そしておやつにラッキーピエロ
夕食は北海道らしくジンギスカンとか食べたいけど、ラッキーピエロ(ラッピ)も捨てがたい、という娘。
そんなわけでおやつがわりにラッピを食べることにしました。
向かったのはラッキーピエロベイエリア本店。
ラッピと言えばご当地バーガー全国第1位にも選ばれたこともあり、今やその人気は全国区ともいえますが、ここは函館周辺に17店を出店するラッキーピエロの創業第1号店なのです。
実は「ラッキーピエロ」という店名はサーカスにちなんで名付けたもので、創業店はそのコンセプト通り、店内には今でもブランコ席やメリーゴーランドの馬の置物があり、ちょっとレトロで楽しいサーカス場の雰囲気が漂っています。
さすがに一人1個は食べられなかったので、1番人気の「チャイニーズチキンバーガー」とかポテトとかソフトクリームをみんなでシェアしました。
函館山の夜景へ
さすがに食べてばっかりではお腹もすかないので、夕食前に函館山の夜景観賞に行ってみます。
日が暮れてからだと混みそうなので、少し早めに登って夕暮れから観賞することにします。
夏休みの終わりの時期だったとは言え、函館市内にまだ観光客は少なく、赤レンガ倉庫にも八幡坂にも人はまばらでしたが、函館山は少し賑わっていてほっとしました。
18時50分の函館山。かなり暗くなってきました。
そしてすっかり日が暮れたのは19時過ぎのことでした。
ようやく少しお腹がすいて、さあ、ジンギスカン!とお店に行ってみたら、この日はもう満席だとのこと。
結局、すぐ近くにあったまるかつ水産に再び入り、娘はふたたび金に糸目をつけない研究活動に入ったのでした。。。
「センチュリーマリーナ函館」のやりすぎ朝食いくら丼
この日僕たちが泊まったのは「ホテルセンチュリーマリーナ函館」
函館の朝食いくら食べ放題といえば、「ラピスタ函館ベイ」が有名ですが、最近できたこのホテルも朝食のいくら食べ放題に加え他のメニューも充実していると聞いたので、今回はこっちにしてみました。
船をコンセプトにしたこのホテル。ロビーから見上げるのはこれから乗り込む船の船底。チェックインは乗船手続き、客室は船室。
なかなかしゃれおつじゃないか、センチュリーマリーナ函館!
しかも
インフィニティスパを備えた最上階の甲板デッキに出れば濃紺の夜空を埋めつくす、北天の星たちが。 眼下には、穏やかな海原と雄大な函館山。
だそうだ。
ひゅーひゅー!
ということで気分よく翌日の朝食ブッフェへ。
あったぞ、いくらめ!(なぜか攻撃的)
以前はもっと大きなお皿にどーん!といくらが盛ってあって、それをご飯にじゃかじゃかかけるパターンだったようですが、今はコロナ対策により小皿に小分けされています。
ま、小皿だろうと何だろうと取り放題、食べ放題なのは変わらないので映えを狙ってじゃんじゃか盛り付けてみました。
娘は娘で死ぬ気で食べようとたくさん持ってくるので、どんぶり山盛りにしても小皿がたくさん並んでいる状態に・・・
いや、人生でいくらを死ぬほど食ったことなかったんですけど、死ぬ気で食うと、ホントに死にそうになります、いくら。
もちろん持ってきたからには責任もって全部食べましたが、胃がもたれるのなんの南野陽子!
このホテル、いくら以外にもかなり充実したメニューがあったのですが、おかげで泣く泣く割愛する羽目になっちゃいました。
あの日から、うちの娘も不思議に「いくら」と騒がなくなりました。
朝食いくら丼、やりすぎには注意しましょう!
<2020年8月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください
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