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舐めたらあかんが超絶景!鋸山が日本離れしすぎてた【千葉県】

千葉県の房総半島にある鋸山は、日本離れした景観が楽しめる絶景スポットだということは知っていました。

けれどもその標高は329.5m、ふもとからはロープウェイも出ているし、正直それほど困難もなくその絶景が楽しめるのだと思っていました。

しかししかししかし、舐めたらあかんぞ、鋸山。なんで山頂までロープウェイで登ってるのに、そのあとこんなにアップダウンさせるのか!

ま、それでも行く価値がある場所なのは間違いないけど。

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鋸山、まずはロープウェイに乗ろう

鋸山の最寄り駅はJR内房線の浜金谷駅

公共交通機関で鋸山にアクセスする場合は、ここからロープウェイ山麓駅まで8分ほど歩きます。

鋸山には山麓から表と裏の2つの登山道がありますが、それなりに覚悟ができていない人は迷わずロープウェイに乗りましょう

僕は帰りに裏登山道から下りましたが、あれを登るのはかなり地獄です。下りでも太ももがパンパンになるくらいの急こう配が1時間近く続きました。

ましてやこの鋸山、ロープウェイで山頂に着いてからも死ぬほど歩かされます

なのでちょっとダイエットのつもりでー、とか思っている貴女、僕と一緒にロープウェイに乗ればダイエットのほかに恋も実るかもしれませんので、そちらをおすすめいたします。

さて、ロープウェイの所要は約4分、山頂まではあっけなく到着します。

鋸山の標高は329m、けっして高い山ではありませんが、山頂からは東京湾を挟んで三浦半島が見え、久里浜と金谷を結ぶフェリーもはっきりわかります。

ここで引き返してすぐにロープウェイでふもとへと戻るのであればなんの苦労もないのですが、鋸山の観光スポットはここから先の広い範囲に点在しているのです。

日本最大の磨崖大仏、日本寺の「薬師瑠璃光如来」

さて山頂に着いたものの、地図を見るとこの鋸山、結構広い。

この山全体が今から約1300年前に開山された「日本寺」の境内で、開山当時は七堂十二院百坊を持つ国内有数の規模を誇り、良弁、空海、慈覚といった名僧が訪れたとされています。

Ⓒ鋸山 日本寺(転用禁止)

そんなわけで、鋸山に来た人はこの日本寺を拝観するのがよいとされているのですが、山頂駅から大仏とか千五百羅漢を見て、鋸山名物「地獄のぞき」まで行くと1周1時間半のアップダウンコースになる(石切り場を加えるとさらに加算)とのこと。

ロープウェイに乗ったのにその仕打ちは何?ここ北海道の旭岳?

※ちなみに車でも有料道路で山頂近くの駐車場までは来られますが、車を降りた後はロープウェイ組と同じ運命をたどります。

とりあえず大仏への誘導看板が多かったので、大仏に向かって歩き始めると・・・

今、下ってきた階段

めっちゃ下るやん!

このまま山を下ってしまうのならいいのですが、このあとまた山頂近くの地獄のぞきまで行くので、下ったぶんそのまま上りがあるということですね。

途中で羅漢エリア的なところも通りますが、降りるのに精一杯(そして帰りは上るのに精一杯)。

従って途中にあるなんちゃら的なものはほぼスルーし、ようやく大仏に到着です。

この「薬師瑠璃光如来」高さ約31.05m、磨崖仏としては日本最大の大仏様

東方浄瑠璃世界の教主で、瑠璃光を以て衆生の病苦を救う医薬の仏様で、左手に薬壺を持っているのが特徴だそうです。

うーん、とりあえず来た。

しかしこのあと降りたのと同じくらい登るのであれば来なくてもよかったような気もするぞ。

絶対やらない「地獄のぞき」

この鋸山でもっとも有名で、センセーショナルなスポットはここでしょう。

おーおー、調子こいてると死ぬぞにーちゃん!

恐怖💧💧💧地獄のぞき…

これは山頂近くの中空に飛び出した岩が展望スポットとなっている場所。

もともとはこの鋸山で石切をしていた職人がシャレで作ったようですが、それが今や大人気の絶景スポットになったのです。

大仏から山頂近くまでひーひー言いながら戻って地獄のぞきまで来てみると、この行列。

これ、あの谷に突き出た展望スポットから身を乗り出して下を覗いたり、記念撮影をしたりする人の順番待ちの列なのです。

あほちゃうかー!

100万もらってもやらんわ、そんなこと!

ちなみにこれが上から下を覗き込んだ人の写真だそうです。

んー、写真だとそうでもないけど、僕は絶対やりません  Ⓒ写真AC(転用禁止)

しかしまあここが日本離れした絶景スポットであることは間違いありませんね。

オーストラリアのノーザンテリトリーっぽいかな、行ったことないけど

山頂エリアにはもうひとつ「百尺観音」と呼ばれる観音像があります。

これも大きさ約30.3m、かなり巨大です。

この観音像のちょっと横を見あげると、例の地獄のぞきが見えました。

中国の遺跡っぽい石切り場「ラピュタの壁」

鋸山で僕が見たかったもう一つの場所は石切場

鋸山は、古くから「房州石」の産地として知られ、江戸から明治にかけてここに石切り場があり、多くの石が産出されました。

特にこの垂直に切り立った壁はラピュタの壁と言われる人気の絶景スポット。。

中国のどこかの世界遺産みたいですね、行ったことないけど

石壁の下には石切りや運搬に使った機械がところどころに残されていて、そのまま世界遺産になってもいいんじゃないか?鋸山!

切り出した石を下に送るなにかだったんでしょうね、これは

この石切り場は山頂から裏登山道の方にかなり下った場所にあるので、ロープウェイで帰る方はまた結構登らなくてはなりません。

帰りのロープウェイに乗る人が駅にあふれていたので、僕はそのまま登山道で下山することにしたのですが、これもキツかった。

結局家に帰ってこの日のiPhoneのヘルスケアアプリを見てみたらこんな数値を記録してました。

上った階段数162階ってなんだよ!

(ま、この日はこのほかに鴨川から君津の濃溝の滝まで山の中チャリで行ったりしたからそれも含んでの数字ですが)

<2020年10月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください

鋸山(日本寺)の基本情報

鋸山 日本寺 公式サイト
鋸山 日本寺の公式サイトです。鋸山日本寺の境内案内や歴史を紹介しています。

鋸山への旅

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