エモ旅 ‐emotionalな場所 わりと本気の保存鉄道「ふるさと銀河線 りくべつ鉄道」【北海道】 北海道の陸別町は日本一寒い町として知られていますが、ここに「りくべつ鉄道」という小さな鉄道会社があります。かつての国鉄地北線が廃止され、第3セクターの「ちほく高原鉄道」となり、さらにそれも廃止されたあとの生き残りの保存鉄道なのですが、ここが... 2023.09.16 エモ旅 ‐emotionalな場所
エモ旅 ‐emotionalな場所 愛国駅から幸福駅経由、「六花の森」のスイーツゆき【北海道】 日本で一番好きなところは?と聞かれると迷いなく「北海道」と答える僕ですが、じゃあ北海道で一番好きな場所は?と聞かれるとけっこう悩みます。それでも答えをいくつか絞り出すとすれば、その中に十勝・帯広は間違いなく入るでしょう。そんなわけで毎年のよ... 2023.09.13 エモ旅 ‐emotionalな場所
エモ旅 ‐emotionalな場所 日本で一番美しい炭鉱遺産「旧住友赤平炭鉱立坑櫓」と「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」 ここは間違いなく日本で一番美しい炭鉱遺産だ。廃鉱当時のままの広大な炭鉱施設の中を歩きながら何度そう思ったことでしょうか。長い時を経て、いつの日か朽ち果てていくの待つかのように残された、武骨で無口な炭鉱器機。そしてそこにしみ込んだ、言葉にでき... 2023.08.29 エモ旅 ‐emotionalな場所
エモ旅 ‐emotionalな場所 最果てひとり旅のあなたに/稚内市内ひとり遊びの楽しみ方 最果ての町、稚内。サロベツ原野を延々と駆け抜けた列車で稚内駅に一人で降りたって、強烈に淋しさを感じたことがある方も少なくないのではないでしょうか?そこでたった一人で稚内に行き、そのたびに「ここに港の女がいればなあ」と思うこと12回くらいの僕... 2022.10.19 エモ旅 ‐emotionalな場所
エモ旅 ‐emotionalな場所 知床・遠音別川~はじめてのサケの遡上と「標津サーモン科学館」 9月の北海道には何度も来たことがあるけれど、一度も見たことがなかった季節の風物詩がありました。それはサケの遡上。北海道の川で生まれたサケは、海に出てから3年から4年後、不思議にも生まれた時の水のにおいを記憶し、再びふるさとの川に帰ってくるの... 2022.09.13 エモ旅 ‐emotionalな場所
エモ旅 ‐emotionalな場所 北大の紅葉と伝説の老舗喫茶「ミルク」【札幌市】 北大の紅葉なんて、きれいだなんて思ったこともないし、在学当時は全然気にもしていませんでした。僕がこの学校に通っていたのは19~23才の5年間(普通より1年遅くてかつ1年多いけど気にしない)。当時の僕は、ときどき通う大学のイチョウ並木の色なん... 2021.11.01 エモ旅 ‐emotionalな場所
エモ旅 ‐emotionalな場所 「君の椅子」とか中国人レポーター趙さんとか【北海道/東川町】 北海道中央部、旭川空港から車で10分ほどの場所にある東川町。この人口約8400人の小さな町に今、移住者や観光客が続々と増え続けています。その理由は、大雪山麓の豊かな自然の中での暮らしと、北海道第2の都市、旭川からほど近いという利便性を両立す... 2021.10.23 エモ旅 ‐emotionalな場所
エモ旅 ‐emotionalな場所 たったひとりの女子高生駅とか北見工大鉄道研究会とか【北海道/石北本線】 北海道の石北本線は旭川から北見を経て網走までを結ぶ、札幌方面から道東へと向かう大動脈。しかしこの石北本線、乗るたびに人が少なくなっているのを感じます。夏の繁忙期には多少賑わうときもあるのかもしれませんが、普段は指定席も自由席もガラガラなこと... 2021.10.20 エモ旅 ‐emotionalな場所
エモ旅 ‐emotionalな場所 ニセコ「有島記念館」で、破天荒なパイセンを偲ぶ【北海道】 大正期の白樺派を代表する小説家、有島武郎さんは何を隠そう僕の北海道大学のパイセン(当時は札幌農学校でしたが)。有島パイセンは、父から譲り受けた広大な農場を小作人に絶賛無償で解放しちゃったり、最後は人妻とうっかり情死しちゃったり、なかなか破天... 2021.09.13 エモ旅 ‐emotionalな場所
B級スポット/珍地名 美しく儚き名前の「幾春別」と旧奔別炭鉱立坑櫓【北海道三笠市】 廃墟マニアであれば誰もが一度は写真で目にしたことがある「奔別」の文字。これは北海道三笠市にある旧奔別(ほんべつ)炭鉱の立坑櫓。北海道でも有数の炭鉱都市だった三笠には、このほかにも幌内炭鉱や幾春別炭鉱がありました。僕は以前、この旧奔別炭鉱跡に... 2021.09.07 B級スポット/珍地名